3月27日~3月29日にかけて『デュエットナイトアビス』のCBTに参加させていただいたので、遅筆ながらエンジョイ勢から見た感想をおおまかに書いていこうと思います。
『デュエットナイトアビス』
『デュエットナイトアビス』はHK HERO ENTERTAINMENTが手掛ける新作ARPG。
アニメ調の可愛らしいキャラクターと爽快なアクションが気持ちのいい、おおざっぱに言うと原神ライクなイマドキの中国産ゲームといった感じ。
プラットフォームはPC、Android、iOSとなっている。
ゲーム自体は大いに楽しめました。
他の類似タイトルは自分には合わなくて、中国系のゲームは相性悪いかもと思っていたけど、サービスが開始されたら始めてみようかなってくらい楽しかった。
ただ、合格通知が遅い!
27日の13時からCBTが始まっていたのに、メールに気づいたのはその日の夜。
おかげで初日はほとんど遊べず、最終日もなんやかんやプレイできなかったので、実質1日ちょっとしかプレイできなかった。
パッドが使えない……
始めてまず確認したのはパッドが使えるかどうかだ。
プロゲーマーの人たちはキーマウを基本としているが、私のような素人はパッドを使ってプレイしている。ゲームといったらCSという世代にはパッドのほうが馴染みが深く、なにより移動、攻撃、回避などの基本動作を操作しやすいのがパッドのメリットだと思う。
だが『デュエットナイトアビス』ではパッド操作ができず、終始慣れないキーマウ操作を強制された。しかもキーアサインもできなかった気がする(確かではないけど)
私のキーボードはコレ↓なもんだから、慣れなさもあってかなり苦労した。
ただこれはスマホ対象のゲームにはありがちなシステムで、あの『原神』でさえもパッドでの操作はできないことも多く、不便といった有り様(いまは知らんけど)
これからのゲームを遊ぶならキーマウになれろという神からのお達しなのかもしれない。
ちなみにエイム(PSO2でいう肩越し)は断然キーマウのほうがやりやすく、FPSなどをやる人は9割型キーマウを使っていると思われる。
でもさ。手の小さい女性や子どもにキーマウ操作は辛いって。
プレイ中に何度手がつったことか。おかげで小休憩を挟まずにはできなかったよ。
チュートリアル
まずは女性キャラと男性キャラから主人公を選ぶところから始まる。
ちなみにCBTでは女性キャラ固定だった。男性キャラ好きの私としてはちょっと残念。
他のゲームと比べると意外とあっさりしたデザインかも?
日本語音声はないものの、字幕の日本語訳は自然でストーリーがスッと入ってきました。
しかし喋っているのにキャラの口が動かない、キャラモーションが硬いなどまだまだ未完成な部分も目についた。正式サービス開始までにどこまで改善されるか楽しみだ。
チュートリアルはムービーの合間に戦闘と探索をバランスよく挟んでいて、最後まで飽きずに進めることができた。ムービー中に流れる音楽には神々しさを感じさせるようなコーラスが入っており、ゲームへのワクワク感を増幅させてくれる。
さらにムービーからタイトルへの導入も自然で、ストーリーへの没入感を損なわないようになっていたと思う。
初心者でも楽しめる戦闘
キーマウ操作で苦戦しながら進めたチュートリアルだが、ゴリ押しでも進めるためキーマウ初心者としてはとてもありがたい難易度だった。
ゲーム本編でもそれは変わらず、ボスですらある程度攻撃を避けつつ攻撃をしていれば勝てるバランス調整がなされており、ジャスガやカウンターなどの難しい操作もないので、アクションやキーマウが苦手な人でも難なく遊べるようになっている。
裏を返せばそれだけ単純だということ。
アクション性を求めている人には物足りなく感じるかもしれない。
敵の攻撃を受けると吹き飛ばされダウンするのだが、跳ね起きることができないため多段ヒットは必至。逆に敵は攻撃を受けても動けるので不公平感がすごい。
あと回避の飛距離をもっと伸ばしてほしい。短すぎ。
しかしこれは類似タイトルとの差別化という指摘もある。
近々配信予定の『鳴潮』はアクション性に富んだプロ向けの仕様になるようだし、『デュエットナイトアビス』はそこから漏れたライトユーザーを上手くかっ攫う可能性も……?
簡単にスタイリッシュで気持ちのいい攻撃をできるのが『デュエットナイトアビス』のいいところだけど、エフェクトが派手で、たびたび敵を見失うのも痛い。
とくに人型のボスの場合、仲間の攻撃エフェクトのせいで姿が見えなくなり、攻撃チャンスを逃してしまうことも……。
できればボスに分かりやすいマーカーをつけるなど(ロック以外に)してほしいですね。
思いのほか長くなってしまったので、まずはここまで。
続きはまた近々上げます。それでは!
【次】