だから本を前後2列にわけて入れるようにしている。
たくさん入るのがいいところだが、取り出しづらいのがネックだ。
本棚にはその人の人生がつめられているといっても過言ではない。
興味があって買った本や、好きで全巻揃えてる漫画。その人の好きなもの、興味のあるもので埋めつくされているのが本棚だと思う。
だから本棚を見ればその人のことが垣間見えるはずだ。
ということで、今週のお題「本棚の中身」について話したいと思う。
うちの本棚には漫画やラノベ、ミステリー小説。ほかにはDVDや参考書が並んでいる。
読書は好きだが、最近はほとんど本を買うこともなく、数年間同じ顔ぶれである。
金銭面でも余裕がないし、いまはスマホで簡単に読めてしまうため書籍を買う機会がめっぽう減ってしまった。
かわりにSNSを見ている時間が長くなり、ゲームに癒やされる日々となっている。
とまぁ、それは置いておいて。
本棚の大半をしめる漫画はほぼ少年漫画で、少女漫画は『CCさくら』くらいしかない。
小学生のころは「りぼん」や「なかよし」などの少女漫画が好きだった。
なかでもセーラームーンは別格で、お小遣いでカードダスを大量に買ったり、ゲームを買ってもらい毎日のように遊んでいた。
昔はいまのように推しができるわけでもなく、BLに萌えることもなく、ただただ作品を楽しんでいたような気がする。ちなみにいま好きなキャラは「土萠ほたる」である。
『CCさくら』が連載を開始したのは私が小学高学年くらいのときだろうか?
それまで連載されていた『レイアース』とはうって変わり、ふんわりとした少女チックな作風と、可愛いロリータ衣装に心を奪われてしまった。
「いつかあんな可愛い服(ロリータ)を着たい!」とずっと思っていたが、とうとう着ずに人生を終えてしまった。もうロリータ服の寿命は過ぎてしまったのだ。
そんな魔法少女に憧れる年ごろも、中学にあがると同時に終了した。それまでとはうって変わって少年漫画を読むようになり、ロリータ服への憧れもなくなってしまった。
いま本棚にある本はほとんどが少年漫画だ。
中学生のころに好きだった『封神演義』や『最遊記』、高校生のころに買い集めた『REBORN!』や『青エク』。
私のいちばん好きな『.hack//』シリーズも一部だがちゃんとある。
深夜アニメの『.hack//SIGN』を見てからトリコになってしまった『.hack//』シリーズ。
いまではネトゲ漫画と言ったら『SAO』だが、私から言わせればまだまだヒヨッコである。『.hack//』のほうが面白いに決まっているではないか!
話をもとに戻すが、もちろん漫画以外もちゃんと買っている。とくにラノベには一時期ハマっていた。学校の読書の時間にも持っていけて、とても便利な本である。
『まるマ』『Drrr』シリーズと漫画のほうでも紹介した『.hack//』、甲田学人さんの『missing』などが主なラノベだ。
『missing』は高校生のころに友人に借りてハマり、自分でも揃えた本だ。
いまのラノベのキャピキャピしたイメージとはまったく違う、難解で陰険で仄暗い雰囲気がとても気に入っている。こういった作風の本があったらぜひ紹介してほしい。
ラノベ以外のふつうの本(語弊があるかもしれないが)も数冊持っている。
湊かなえさんや、宮部みゆきさんのミステリー本。中学生のころに好きになった長野まゆみさんの本。あとはむかし流行った『本当は怖いグリム童話』などがある。
ほかには20年も前に買ったHTML本や、MOS教材、日商簿記の参考書などがあるだけだ。
20年も前のHTMLの知識などまったく役に立たない。はてなブログに来てそう痛感した。
HTML Living Standardってなに?
CSSなんて意味の分からないものまで導入されて、情報をあちこちからかき集めてくるのが大変だ。
数年前に20万円で買ったものの挫折した『テクノロジア』をまた引っ張り出してこなくてはならないな……。