黄昏に。

好きだった給食メニュー

働けど働けどお金は貯まらず、いまは仕事さえもない。

そんな毎日を送っている私には、いい思い出のひとつもない学生のころでさえ懐かしく感じる。戻りたいとは思わないけど、やり直したいと思うことはたくさんある。でもやり直すことはかなわない。そんな学生時代を考えるとなんだか複雑な気持ちになってくる。

 

 

 

そういえば、小中学校では給食というものがあった。ご飯に牛乳というとんでもない組み合わせを、なんの疑問もなく受け入れていたあのころが懐かしい。

いまのご飯のお供は緑茶ときどき白湯。間違っても牛乳なんか飲まない。

でもきっと栄養士さんが必死に考えた結果だったんだろうな。そう考えると否定するのも申し訳なく感じてきた。

 

いや、やっぱり合わないものは合わない。なんで牛乳を出し続けたんだ。

 

 

給食をすべて覚えてるわけじゃないけど、好きなメニューもいくつかあった。

そのなかでもとりわけ記憶に残っているのは揚げパンだ。

 

揚げパンにはふつうのグラニュー糖と、シナモンの2種類があった。

どっちも美味しいけど、とくにシナモンの独特な香りと味は揚げパンによく合っている。

おやつ感覚で食べれるし、牛乳にも合う。こんな美味しいものを嫌いな子どもなんているわけがない。

食べたらみんな笑顔になるんだから、考えた人には平和賞をあげるべきだと思う。

 

しかしよくよく考えると揚げパンって糖質と脂質の塊なんだよな……。

そう考えるとなんて罪深いパンなんだろう。私を太らせるために開発したとしか思えない。

もしかすると私が太っているのも揚げパンが原因なんじゃないか?

なにが平和賞だ。肥満賞でももらっとけ、このバカチンが。

 

それでもときどき思い出しては食べたくなってしまうのだから仕方がない。

私はこのまま痩せられないのか……。そう思いながらパン屋を探してみる。

いままでパン屋に揚げパンを置いているところを見たことがない。

きっと私を太らせないために置いてないんだね。ありがとう。

そう感謝をしてカレーパンを手に取った。

 

 

 

 

 

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