おはようございます。
ここ数日、RIDDLER主催の「100日謎」にほとんどの時間を吸われていました。
100日謎とは、上記の通りRIDDLERが主催しているオンライン企画。
謎解きの日である5月9日から8月16日までの100日間、毎日1問ずつ謎解きが出題され、最終日の100問目を一番早く解答した人に100万円が贈呈されるというものです。
今回で2回目の開催となります。(スマホでのみ参加可能)
わたしの能力では一番に解答は無理なので、純粋に楽しむために参加しているのですが、毎度、自分のバカさ加減に泣けてきてしまいます。
クイズ番組といえば必ず視聴するほどクイズが好きです。
幼い頃からパズルで遊んでいたからでしょうか。いまでもパズルは好きだし、頭を使ったり、何かを組み立てるという作業も嫌いではありません。
パズルもクイズもロジックを積み重ねるという点では同じで、だからこそ惹かれたのだと思います。
Qサマや東大王のようなゴリゴリの知識系のクイズも好きだし、IQサプリや今夜はナゾトレのような知恵を試されるクイズも好きだけど、ここ数年は松丸さんが確立した謎解きというものにハマっています。(それ以前からジャンル自体はありました)
謎解きは小学生でも分かるような知識しか必要ないのに、ロジックがしっかりしていて納得のできる解答が用意されているクイズの一種で、わたしみたいなバカでも100%楽しめるコンテンツです。
とくにRIDDLERが作る謎解きは問題と解答の親和性が高く、思わず「キレイ!」と叫んでしまう問題ばかり。
今夜はナゾトレで謎解きが出題されてからというもの、謎解きは世間にまたたくまに浸透し、いまでは謎解きを主とする番組も放送されています。
リアル脱出ゲームにも謎解きが使われているし、「謎解き大好き」という代名詞を背負った芸能人もいるので、クイズに興味のない方でも目にする機会はあるかもしれません。
そうやって大体のクイズ番組は視聴しているので、ある程度の知恵はついていると自負しています。とくに謎解きは法則を覚えれば解けるものも多いので、見れば見るほど力はついていきます。
しかし、地頭の問題でしょうか。どうしても解けない問題もでてきてしまうのです。
今回の100日謎でいうと、99問目まではある程度解けるのに、100問目がどうしても解けません。ギミックは分かっているのにどう対応させればいいか分からないというか……。
想像力はあるけど、発想の転換がとてつもなく苦手なんですよね。
そして謎解きにはその発想力がとても必要なんです。
(ちなみに、今回の100問目は3つ目のヒントでようやく解けました)
3日目までもつれこんだわたしを後目に、どんどん正解していく謎解きユーザーたち。
心が折れそうにもなりますよね……。
IQや地頭というものは鍛えられるものなんでしょうか。
まず記憶できないとこからどうにかしたいのですが、どうにもならないんですよね。
パネルを覚えるのによく「ストーリーを考えろ」といわれるのですが、ストーリーを考えているとそっちに集中してしまい逆に覚えられなかったり。
それならまだ物の配置をそのまま記憶するほうが覚えられます。
注意力がないからなのか、全体を見ることはできても、それを記憶にとどめておくという能力が不足しているみたいです。
おかげで絵を描くのも苦手です。
絵を描ける人って、見たものを記憶しておく能力に長けているのだと思うんですよね。
わたしは手元に資料をおいて確認しながらでないと描けないので、確実に脳内に保存する機能がバグっているようです。
努力って実らないことのほうが多いですよね。
努力にも正しいものと間違っているものがあって、自分に合っていなければ間違った努力になるんですよ。そして間違った努力は実を結びません。
趣味のひとつに妄想があるのですが、想像力をいくら鍛えたところで発想力は鍛えられませんし、情報のインプットのためにいろんなものを見てるけど、発想力がついたと思えたこともありません。
もしついてたら100問目もヒントなしで解けたでしょうからね。
もちろん努力だと思ってクイズをやったり、情報を集めているわけではありませんが、それで成長したと思えないことに虚しさを感じることも確かです。
いつかはわたしにも100問目をノーヒントで解ける日がくるのでしょうか。
来年こそは解けるようになりたい。そう思いながら、これからもクイズに勤しんでいきます。