世界の中心でBL愛を叫ぶ

【ホモォ】

ホモ食いポケモン腐女子を概念化した姿。

BLが大好きで 見つけたら一目散に駆けつける。

地雷を踏むと死ぬ。

 

 

 

 

 

「実は」というほど隠していませんが、わたしは腐女子です。

腐女子はBLが大好きな人のこと。ゲームをしていても、漫画を読んでいても、日常生活をしているときでさえBL妄想は欠かせません。いや欠かせないというか、もはや無意識。

息を吸うようにBLのことを考えている。それが腐女子なんです。

 

 

今回はお題「〇〇が実は大好きです!」、世界の中心でBL愛を叫ぶをお届けします。

腐女子になったきっかけはこちらのブログでも少し触れていますが、学生の頃、部活の先輩から布教されたことがきっかけでした。

 

それまでは少女漫画ばかり読んでいたのに、腐女子になってからは別人みたいに好みが変わってしまい、少年漫画ばかり読むようになりました。

少女漫画のほうがかっこいいキャラがいっぱい出てくると思うんですけどね。

なぜ腐女子は少年漫画を求めてしまうのか……。分からん。

 

 

ときどき「なんでBLが好きなの?」と聞かれることがありますが、表現力が乏しいため、それを上手く言語化することができません。

だからこう答えましょう。

好きなものは好きだからしょうがない

 

BLを好きであることに理由なんてありません。

わたしは後天的に腐女子になる人なんてこの世にいないと思っているんですよ。

腐女子になった人は生まれつき腐女子だったのであって、いつ目覚めるのか? それだけの違いであり、それに触れれば違和感なく受け入れることができる。

それが腐女子なのだと、そう思っています。

 

 

語彙力があれば世界の中心でBL愛を叫びたかったんですが、上手くいかないものですね。

ちなみにわたしはBLが優先されるだけで、男女CPも百合も見るタイプの腐女子です。

正直、それぞれのCPに違いがあるとは思ってなくて、なぜこんなにBLを好きなのかもよく分かっていません。あえていえば腐女子であるが故であり、それは異性愛者に「なぜ異性が好きなの?」と聞くのと同じことだと思っています。

 

ただ腐女子っていうのは性指向じゃなくて性癖なんだろうなとも思うんですよ。

嗜好とは違うので自分の意志でどうこうできる問題でもないし、生涯変わることもないんじゃないでしょうか。

ただどうしようもなく愛しい。それだけ。

しかし腐女子だからといってすべての腐女子と気が合うわけではありません。

同じ人間でも好みの違いがあるように、腐女子のなかにも好みの違いはあります。

 

わたしは二次元にしか興味のない、夜明け+黄昏+闇属性のCP固定腐女子です。

好きになるキャラがいつも受になるから攻がいなくなってしまう病を患っています。

いや、好きになるキャラが受になるっていうか、受キャラを好きになるのかもしれない?

もちろん例外もあるので一概にはいえないんだけど。

 

ちなみに一次創作だと黄昏~闇の暗いメリバが好きだし、二次創作だと夜明け~黄昏のどん底までいくけど最後は救われるって話が好きです。自分で妄想をするとどっちかが死んだり病んだりするので、他人の作品から幸せをもらうようにしています。

 

 

 

そう、わたしは他人の作品から幸せ成分をもらって生きているんです。

それなのにわたしの界隈(MMOのようなゲーム)は外界からの供給がほぼありません。

いや、0といってもいい。人気の漫画やラノベなら掃いて捨てるほどあるのに、好きになったのがMMOだったが故に、一生遭難者でいなくてはならなくなってしまった……。

 

MMOって総じて男性ユーザーが多いんですよ。かろうじている女性ユーザーでも腐女子である確率は多くないし、もし腐女子がいても生産する腐女子である確証はない。

そうなってくると、推しCPの作品に出会うのって天文学的確率なんですよね……。

しかもいまは自キャラを絡めたCPにハマっているので供給は完全に0だし。

 

世知辛い世の中やで、ほんま。

 

 

ついでに地雷の話もしていきましょうか。

 

わたしは固定厨なので推しCP以外は基本的に見ることができません。

とくに苦手なのがリバ(左右が逆転するCP)正味、左右が固定であれば相手が違っていても見れることもあるけど、これだけは本当に無理。逆CPも然り。

 

 

解釈違いに関しては意外と寛容で、CPさえあっていればわりと美味しくいただけます。

が、先天的な女体化オメガは地雷。リバと同じくらいダメ。

なのに昨今はオメガが流行っているせいで、BLを探せば高確率でオメガの作品にあたる。

さながら地雷原を歩いているかのようです。

 

好きなBLゲームのイベントがオメガだったときの衝撃といったら……。筆舌に尽くしがたいものがありますよ。

安全地帯にいると思って安心して歩いてたら、信じていた仲間が足元に地雷を投げてきたみたいな。そんな感じ。

 

 

いっぽうでそのイベントを喜んでいた人もいる。

っていうか、むしろそっちのほうが多数派なわけで……。

好みは人それぞれ、地雷も人それぞれってことですよね。

わたしのように死ネタが好きな人もいれば、ラブラブ甘々が好きな光属性の人だっている。

 

実は腐女子っていち早く多様性社会を生きていたのかも……。

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