自由研究の思い出

今週のお題「自由研究」

 

懐かしいですねぇ、夏休み。

そして夏休みの宿題のなかで一番嫌いだった自由研究

思い出というものは全くといっていいほど覚えてないけど、いつも最終週に慌てて宿題を済ませていたことだけは覚えています。

 

仕事や報酬の発生することなら計画的にコツコツ頑張れるんですけど、プライベートなこととなると途端に面倒くさがりスキルが発動しちゃって、全てを後回しにしちゃうんですよね……。

 

宿題はもちろんプライベートなものなので、つい後回しにしてしまいます。

絵日記とか適当に嘘書いて提出してましたもん。

 

とくに夏休みの宿題のなかでも一番苦手で嫌いだったのが自由研究。

自由っていわれると困りますよねぇ。アイデアを生み出すことのできない人間だから、やることを指定してくれないと困るんですよ。だからドリル系の宿題はわりと好きでした。

 

 

 

SNSやテレビを見ていると子どもの宿題を手伝ってくれる親もいるみたいですが、うちは手伝ってもらえませんでした。最終日にどんなに苦労していても手伝ってもらえない。

 

でも自由研究だけは手伝ってもらえたんですよね。

とはいってもアイデアを出してくれるとかはなくて。必要なものを揃えたり、工具を使わなきゃいけないような危ないことだけ手伝ってくれる感じ。

だから本当、自由研究が苦痛で嫌いでした。もう絶対にやりたくない。

 

 

自由研究って研究なんて言葉が入ってるけど、すごい研究を思いついたことなんて一度もなくて、適当にあたりざわりのないものを提出していた気がします。

 

あるときは貯金箱を作って提出しました。

上に投入口を空け、そこにお金を入れると周りについた飾りが揺れるといった簡単なもの。

箱にストローを刺して飾りをつけ、飾りがちゃんと揺れるように重りとして5円玉と50円玉をいくつか括りつけていました。

 

 

作った自由研究はしばらく空き教室に展示されることになっていて、おそらく半年ほど飾られていたと思います。自由研究なんてなんの思い入れもないし、半年も経つと作ったことすら忘れていて。返されたときに初めて「そういえばこんなの作ったな」って思い出すくらい。

 

そんなときに中にお金をぶら下げたままだったことを思い出し、中を覗いてみると……。

お金が失くなっていて、代わりに梱包材? みたいなのがぶら下げてありました。

 

 

 

まさか学校で盗難が発生するとは思いもしませんでしたよ。

まぁ大した金額でもなかったからそのままにしちゃったけど。

それよりも学校の人たちに不信感が生まれちゃったよね。

いや、最初から信用なんてしてなかったか。

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