なんのヒネリもありませんが、やっぱり夏といえばホラーではないでしょうか!?
夏じゃなくてもホラーは面白いですが、夏の暑いときに見れば身体も肝も冷えて一石二鳥。
映画でもドラマでもゲームでも。ホラーはいつだって人気のあるコンテンツです。
ホラーにもいくつか種類があります。
ゾンビや宇宙人が襲来することの多いパニックホラー、幽霊や悪魔が出てくるオカルトホラー、殺人鬼や人間の狂気を魅せてくるサイコホラー(スリラー)、などなど。
どれも面白くて良いんですが、サイコホラーのゾクゾクする感じがとても好きです。
やっぱりね、人間が一番怖いんですよ。(もちろん本当は虫が一番怖いです)
幽霊やゾンビなんかと比べると人間の恐怖というのはとても身近で、だからこそ気持ち悪く感じます。でもそこが良い。
途中まで幽霊だと思わせておいて、実は人間の仕業だったなんてオチがついたら最高です。
ゲームだとメンヘラや宗教などサイコホラー作品はたくさんあるのですが、映画やドラマになると幽霊やゾンビものが多く、人間起因のものはあまりないイメージがあります。
わたし自身、あまり映画を見ないというのもあるんですけどね……。
そんなわたしが面白かった、また見たいと思う映画をいくつか紹介したいと思います。
いつもはネタバレに配慮して内容はほとんど書かないのですが、今回はお題の内容的にネタバレがある可能性もあるので気をつけてください。
Us(アス)
2019年に公開されたアメリカ発のドッペルゲンガーを元にしたサイコホラーです。
主人公は夫と2人の子どもを持つ母、アデレード。
彼女たちはとあるビーチハウスに泊まりに来ていた。
しかしその夜、事件は起こる。突然ビーチハウスに4人の野党が押し入ったのだ。
それが、彼女らのドッペルゲンガーだった。
ここに登場するドッペルゲンガーは、実は都市伝説にでてくるドッペルゲンガーとは全くの別物。彼女らはアメリカ政府が実験の末に生み出したクローン人間だったのです。
もう何年も前に見たので細かいところはあまり覚えていませんが、クローンと戦うアデレードがとにかく強くてカッコイイ!
強い女性って良いですよね。同じ理由でバイオのアリスも大好きです。
最終的にクローンを始末したアデレードたちは無事に帰還するのですが、アデレード家族を応援する反面、クローンにも可哀想な境遇があり、なんだかやるせない気持ちになります。
でもスッキリ終わらないのがサイコホラーの良いところ!
最後にはアッと驚くどんでん返しが用意されていたりと、終始ハラハラドキドキしながら楽しめる作品です。
Saw(ソウ)シリーズ
サイコホラーの金字塔ともいえる作品。厳密にいうとソリッドスリラーになるのかな?
とにかくグロいので苦手な人にはオススメできない作品なんですが、マジで面白いです。
この作品についてはあまり多くを語れないですね。わたしの語彙力では到底表せません。
なんていうか、不気味さと恐怖と違和感、そして狂気。すべてを持ち合わせています。
グロすぎて休み休みでないと見れないこともあるくらい、最高の作品です!
実は2までしか見たことないんですけどね……。
ぜひ3以降も見たい。地上波で放送してくれ~~~~!!!
エスケープ・ルーム
2019年に公開されたアメリカ発の映画。
謎解き要素もあって、いろんな意味で楽しめる作品です。
ある日、6人の男女の下に脱出ゲームの招待状が届いた。6人は賞金の1万ドルに釣られてゲームに参加することにしたが、ゲームの舞台となるビルにはデス・トラップが仕掛けられていた。招待状の送り主は6人の命を狙っていたのである。恐怖に震える6人だったが、生き残りを賭けて一致団結することにした。
引用元:ja.wikipedia.org
当初は無作為に選ばれた人たちが集められたのかと思っていましたが、実は6人にはある共通点がありました。それがこの物語の主幹となります。
ステージが進むごとに脱落していく仲間たち。最終的に生き残ったのは……。
ちなみに、この作品でも女性が大活躍します。
2人の女性、アマンダとゾーイは対照的なキャラ。アマンダは驚異の身体能力を活かし、ゾーイはその知識を活かして戦います。2人ともすごくカッコイイですよ。
結末はまぁありきたりではあるのですが、終幕の仕方と残された謎というミステリー要素が好きなのでオススメします。
エスケープ・ルームの続編はとうとう日本では劇場公開されないまま。
今年の9月にデジタルで配信されるとのことです。
他にも面白い作品はたくさんありますが、長くなってしまったのでこのへんで。
久しぶりにゲオでなにか借りてこようかなぁと思った今日このごろです。