今週のお題「行きたい国・行った国」
クイズ番組を見ていると、海外の風景だったり世界遺産が出題されることも多い。
そのほとんどが知らないものばかりで、目新しさと美しさに思わずため息が漏れてしまう。
かの有名なウユニ塩湖やコムローイ祭り、水の都や花の都、オーロラも見てみたい。
テレビできれいな風景や美味しそうな食べ物を見ては「良いなぁ、行きたいなぁ」と思いを馳せる日々。
でも「行きたい」は「行きたい」じゃないんだよなぁ。
たしかに行きたい。なんか癒やされたいしいろんな風景を見てみたい。
でも行きたくない。だって面倒だもん。お金もかかるし。
そもそも飛行機乗れないしね。
だからわたしの「行きたい」はべつに行きたくないんですよ。
本当に行きたいんだったら行動に移してるし、まずいろいろ調べてると思います。
情報集めるの大好きなので。
行きたいと思ったところ全部、歩いて50m圏内にあったらなぁ。絶対行くのに。
ないならテレビで見るので十分だなぁと思うのです。
旅行にお金をかけるくらいなら、うちの子をもっと可愛くするために課金する。
そっちのほうが有意義だし、楽しいし、癒されるもん。
そんなわたしも過去、ヨーロッパに行ったことがあります。
例によってほとんど覚えてないんですが、イギリスとフランス、イタリアに行きました。
覚えているのは、バッキンガム宮殿の兵隊さんのパレード、それとルーブル美術館。
出されたエスカルゴを気持ち悪くて食べられなかったこと。
肉料理に牛と豚は出てこず、羊と兎から選ばされたこと。そのくらいかな。
ツアーだったので見たいところをゆっくり見れたわけでもなく、本当に印象が薄いです。
もしわたしが1人で行ったとしたら、1日中ルーブル美術館にいたと思う。
帰ってから知ったんだけど、ルーブル美術館の作品をすべて見ようとすると1ヶ月以上はかかるらしい。それをわずか1~2時間で見るなんて無理すぎるのよ。
わたしが見たのはほんの一部にしかすぎなかったなんて……本当にもったいない。
自然も良いけど、やっぱり科学や芸術のほうに興味があるものだから、博物館や美術館に行くと何時間でもいてしまいます。
よく初デートに美術館は良くないなんて聞くけど、わたしだったらめっちゃ喜びますよ。
1人で心ゆくまで見て、恋人を忘れて帰ります。
それくらい楽しいんですよねぇ、美術館って。
でも最近の前衛的な芸術はあまり合わなくて……。
とくに空間を使ったものって「え、なにこれ?」って思うものが多くないですか?
たまに人が入って完成するものもあるし、表現したいものが何か分からなくて考え込んじゃいます。
まぁ人によって感じかたは千差万別ですし、それで許されるのが芸術なんですよね。
だから他人のファッションに指図する奴、お前が正しいと思うなよ!